2011夏モデルの目玉は「FMV LOOX F-07C」ではないかと個人的に思ってみる
今回の記事はXperiaネタでもXperia arcネタでもXperia acroネタでもなんでもないお話です。
今日、ドコモの2011年夏モデルの発表会を見ていて思ったのですが、
個人的に今回の目玉は「FMV LOOX F-07C」じゃないかと思ってきました。
一部で変態端末という愛称を付けられているF-07Cですが、何が変態かというと、
i-modeとWindows7が同居しているんです。あ、Windows Phoneじゃないですよ。
従来の携帯電話(i-mode端末)でWindows7が起動できるんです。
そして、動きの早いTwitterでは#f07c_hentaiというハッシュタグで楽しい呟きが繰り広げられています。
問題の変態端末 「FMV LOOX F-07C」 |
自宅のTVにも繋げるよ ・・・っておかしいだろコレ? |
電源オン状態では基本的に携帯モード(通常のFシリーズ端末)が起動していますが、
側面の切り替えキーを押すことでWindows7機に早変わりします。
Windows利用中にも携帯電話としての待受状態は維持され、着信通知やメール受信などは行えるそうです。
なお、Windows7モードでの稼働時間は、約2時間となっています。
あ、それと、(※画像をクリックすると拡大します。)
ドコモのサイトではスマートフォンではなく、コンセプトモデルの位置付けのようです。
ちなみにライバルはガラスと木です(ぉぃ)
挙動はこんな感じ(週刊アスキーさんのレビュー)。
一応、便宜上、Xperia arcとでも比べてみますか。
機種 | Xperia arc(SO-01C) | FMV LOOX F-07C |
メーカー | ソニーエリクソン | 富士通 |
発売時期 | 2011年3月24日 | 2011年6月下旬~7月 |
サイズ | 高さ 約125mm×幅 約63mm×厚さ 約10.9mm | 高さ 約125mm×幅 約61mm×厚さ 約19.8mm |
重量 | 約118グラム | 約218グラム |
連続待受時間 (静止時) |
約400時間 | 約600時間 |
連続待受時間 (音声通話時) |
約340分 | 約370分 Win7モードでは2時間 |
ディスプレイ | 4.2インチ フルワイドVGA TFT液晶 /横 480ドット×縦 854ドット/16,777,216色 |
4インチ WSVGA TFT液晶 /横 1,024ドット×縦 600ドット |
CPU | Qualcomm MSM8255 1GHz | Intel Atom Z600 1.2GHz 実際は50%(600Mhz)の周波数で動作 |
OS | Android OS 2.3(Gingerbread) | Windows 7 Home Premium Symbian(iモード) |
FOMAハイスピード | 下り14Mbps 上り5.7Mbps | 下り7.2Mbps 上り5.7Mbps |
Adobe Flash Player | 〇 | 〇 |
メモリ容量 (最大容量) |
内部メモリ:1GB、 外部メモリ:microSDHC(32GB:16GB同梱) |
内部メモリ:32GB、 外部メモリ:microSDHC(32GB) |
カラー | Sakura Pink、Midnight Blue、Misty Silver | ノーブルブラック |
カメラ | オートフォーカス対応CMOSカメラ (約810万画素) |
メインカメラ:510万画素 (※Win7モードでは利用不可) サブカメラ:30万画素(※Win7モードでは17万画素) |
赤外線 | × | × |
ワンセグ | × | × |
おサイフケータイ | × | 〇 |
公式ページ | Xperia arc | FMV LOOX F-07C |
この端末は、おそらく後継機なんて出ないだろうから
こいつを逃すと携帯Windows機は手に入らない可能性もあるのか・・・。うぅぅ、Xperia acroも買わなきゃいけないのに・・・。