Android版 Google翻訳の会話モード(α版)を試してみた
Googleは2011年10月14日、「Google翻訳(Google Translate)」の会話モードが
日本語をはじめとする12言語を新たにサポートしたと発表しました。
今までは英語とスペイン語の2つの言語しか対応していませんでしたが、
新たに日本語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、チェコ語、オランダ語、ポーランド語、
ロシア語、トルコ語、ブラジルポルトガル語、韓国語、中国語(北京語)に対応したとのことです。
(注:会話モードはAndroid 2.2 以上を搭載するデバイス専用機能だそうです。)
そもそもGoogle翻訳とはなんぞやという方はこちらの記事を→50か国の言語を操る「Google翻訳」
古い記事なので対応言語数が違ってたり、音声検索機能のことが書いてませんが、まぁ雰囲気が伝われば(←言い訳
【Google翻訳の対応言語数の2011年10月15日現在の数値】
Google 翻訳はこれまで、63 の言語を対象に、17言語で音声入力を、24言語で読み上げ機能をサポートしています。
使用イメージはこんな感じ。
会話モードの使用法は、Google 翻訳アプリを立ち上げ、入力ボックスの脇にあるマイクのアイコンをタップします。
翻訳結果が表示された画面で「会話モードにする」をタップすれば会話モードに遷移します。
日英の翻訳で会話モードを利用する場合は、日本語で話しかけると、自動的に英語に翻訳され読み上げられます。
相手は「Reply in English」をタップし、英語で話しかけるだけで自動的に日本語に翻訳されます。
というわけで使ってみました。僕の拙い英語力については触れないでください。
会話モード機能はアルファ版として提供のため、
周辺のノイズやアクセント等が精度に大きく影響を与える可能性があるそうです。(確かに動画の最後の翻訳は変だ・・・。)
ただ多くの人が使う事で機械が学び、より高いクオリティの翻訳が可能になるとの事なので、ぜひ試してみましょう。
【参考リンク】Google Japan Blog/Android 版 Google 翻訳に会話モードが追加されました
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