Android Marketが刷新。アプリサイズ上限が50MB、キャンセルが15分以内へ変更。
米Google社がAndroid Developers BlogにおいてAndroid Marketのアップデートに関する告知を行いました。
今後2週間程度で、Android Marketのクライアントアプリをアップデートする予定で、ユーザーインターフェースが大きく変更されるようです。
⇒Android Developers Blogの該当記事(英語)
新しいAndroid Marketアプリの動作要件はAndroid 1.6以上のため、日本国内で販売されているAndroid端末全てが対象となります。
このアップデートの(開発者側の)大きな変更点として端末のディスプレイサイズ、解像度による絞り込みが可能になり、配信できるapkファイルのサイズ上限が50MBに引き上げられます。米Google社は「この刷新によって、より内容の濃いゲームアプリが登場することが期待できる。」と言っています。
もう一つ大きな変更点として、有料アプリのキャンセルが現状の24時間から15分に短縮されるという点があります。米Google社は「払い戻しをする大多数のユーザーは、購入後数分以内にキャンセル(アンインストール)を行っている。また、アプリケーションの詳細情報をユーザーに提供するため、当該アプリの評価(レーティング)を公開している。」としています。
この変更は、開発者としてはより効率的に事業を行えるとしています(が、ユーザー側としてはちょっと痛い変更ですね)。
いずれにせよ、数週間以内に上記の変更が行われる予定ですので、有料アプリを試用する際には注意してください。
(一番の問題は僕の翻訳が合っているかという点だったりする・・・。)