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携帯電話番号ポータビリティ(MNP)の利用方法

今月、契約更新月(2年縛りの終了月の翌月)の回線が一つあってですね。そういえば、非公式マニュアルではMNPについてなんにも書いていなかったような気がするので、ここいらで一つ記事にしておきますね。

mnp

番号ポータビリティ(ばんごうポータビリティ)は、加入者移転、電気通信事業者や通信サービスを変更しても、電話番号は変更しないまま、継続して利用できる仕組みである。番号持ち運び制度とも言われる。 Wikipediaより引用

平たく言えば、「今までドコモ回線でXperiaを使っていたけど、友人がみんなソフトバンクのiPhoneだから私もソフトバンクのiPhoneにしたいな。でも電話番号変わるの嫌だな。」って時に電話番号を変えずに機種と通信会社を変更できる制度です。通信会社特有のメールアドレス(docomo.ne.jpやi.softbank.jp)は使えなくなってしまいますが、GmailとかLINEとかは変更後のスマートフォンでアプリを設定しなおせばそのまま利用可能です。

機種&通信会社変更には手順がありますので、以下の流れでおこなってください。

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MNP番号の取得

現在、契約している通信会社に連絡して、10桁の携帯電話番号ポータビリティ(MNP)番号を取得する必要があります。

携帯電話番号ポータビリティ(MNP)を利用した解約お手続き方法/NTTドコモ
解約・他社へのMNP転出をご検討中のお客さまへ/au
ソフトバンクから他社へ変更する場合/ソフトバンク

通信会社によって詳細は変わりますが、基本的に電話、あるいはインターネット上で番号を取得することができます。

なお、取得したMNP番号の有効期限は一般的に2週間です。2週間以内に機種変更しない場合は、そのMNP番号は無効となり再度取得する必要があります(その際には移転手数料の2000円はかかりません)。

NMPにかかる費用

・携帯電話番号ポータビリティ手数料が2,000円かかります。また携帯電話の購入を伴わない契約で、90日以内に携帯電話番号ポータビリティを利用した解約を行う場合は手数料が5,000円となる場合もあります(通信会社によって違うので、それぞれ確認して下さい)。

・契約プランによっては契約解除料(9,500円)がかかる場合があります。例えばドコモで「Xiデータプラン フラット にねん」「Xiデータプラン2 にねん」「Xiデータプラン ライト にねん」を利用している場合は、契約満了月の翌月(いわゆる更新月)以外での契約回線の解約には9,500円かかります。自分の契約期間を確認の上で、他の通信会社に移転するかどうか決めましょう。

・移転先の通信会社での新規契約手数料が3,000円かかります。

【追記】金額は税抜きです。

MNPの注意点

・アプリによってはデータを移行できない場合もあります。

・移転時にSDカードなどのデータが破損してしまう可能性があります。必要なデータはしっかりバックアップしておきましょう。

新しいスマートフォンを契約する

MNP番号を持ってスマートフォンを買いに行きましょう。ドコモショップやauショップなど通信キャリアの正規店でもいいですし、ビッグカメラやヨドバシカメラなどの量販店、街中の携帯電話ショップなど、どこでも大丈夫です。基本的に正規店は手続きが早いがスマートフォン購入時の頭金がかかる場合が多い、量販店や携帯ショップだと手続きは少し遅いですが端末価格が安いという傾向があります(今は手続きもだいぶ早くなりましたが)。

余談ですがYahoo!リアルタイム検索で「一括0円」というキーワードで検索するとオトクな情報がかなり入ってきます。ただ、キャッシュバックや一括0円の場合は、スマートフォン購入時に追加コンテンツを契約する場合も多いですので、購入後のコンテンツ解約などのメンテナンスを忘れないようにしましょう。

で、そのMNP回線はどうするの?

iPhone 6かHTC J Butterfly HTL23かなぁ。敢えて安く変える(一括0円もある)iPhone 5sでもいいかなぁ。

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