コラム

数字のマジック1(有効求人倍率)

よく新聞やテレビで有効求人倍率という言葉が取り上げられます。

意味としては、求職者(仕事を探している人)1人あたりにつき、何件(何人)の求人があるかを示す指標で、
求人倍率が 1.0 より高い場合は、仕事を探している人の数よりも求人のほうが多いということで、
逆に1.0を割る場合は求人の方が少ないことになります。

一般的に求人倍率が高い状況は、
企業が多くの労働者を求めており、それだけ経済に活気があると考えられています。

つまり平成21年12月現在の雇用状況は数字から見ると、極めて厳しい状況だといえます。
  • 平成21年12月の有効求人倍率は0.46倍。
  • 平成21年12月の新規求人倍率は0.87倍。

  • 出典:厚生労働省 一般職業紹介状況(平成21年12月分及び平成21年分)について


    でも、この数字の算出方法って知ってますか?


    【有効求人倍率算出法】
    公共職業安定所で扱った月間有効求人数/月間有効求職者数=有効求人倍率
    月間有効求人数・・・先月から繰り越した求人数に、当月新たに発生した求人数を合計したもの。
    月間有効求職者数・・・先月から繰り越した求職者数に、当月新たに発生した求職者数を合計したもの。


    これが平成21年12月度は0.46。求職者一人当たり、0.46の求人があるということです。

    そして、もう一つの指標として新規求人倍率というものがあります。
    【新規求人倍率算出法】
    公共職業安定所で扱った新規求人数/新規求職者数=新規求人倍率
    新規求人数・・・当該月に新たに受け付けた求人数の合計。
    新規求職者数・・・当該月に新たに受け付けた求職者数の合計。


    これが平成21年12月度は0.87。求職者一人当たり、0.87の求人があるということです。
    有効求人倍率に比べて、新規求人倍率が高いということは、
    企業が採用意欲(人を増やす体力)を戻してきていることがうかがえます。

    で、この求人倍率で忘れてはいけないことが一つ。
    それは、民間の求人広告を使用した求人数が含まれていないということです。

    要はリクナビ等の求人サイトや、人材紹介会社に集まっている求人の数が
    この求人倍率には反映されておらず、実際の雇用状況とはズレがあるということなのです。

    このように、数字の定義をしっかり知っておかないと、数字だけに踊らされてしまい
    余計な不安のもとで就職活動を行わなければなりません。

    指標というものは、あくまでも参考値で定義や計算式によって大きく変動しますので
    余計な心配をせず自分ができることをしっかり行った方が良い結果が出ると思いますよ。

    リラックス法

    リラックス 就職活動中、特に面接前は誰でも緊張します。
    緊張していると自分で気付くと、余計に顔や体がこわばって、
    自分の持っている力の半分も出せない事がよくあります。

    そんな時、自分流のリラックス法を持っていると適度な緊張感で面接に臨む事ができます。

    僕が知る中で、
    簡単で場所を選ばずにできるオススメのリラックス法が「呼吸法(腹式呼吸)」です。

    ≪呼吸法≫

    1.イスに楽に座り、軽く目を閉じます。
    もしこの時に顔が緊張していたら、顔のパーツを顔の中心に集めるようにギュっと力を入れ、
    息を吐き出しながら一気に力を抜くと緊張がとれます。

    2.口笛を吹くように唇をすぼめ、できるだけゆっくり時間をかけて、肺の中の空気をすべて吐き出します。
    (ゆっくりと8~10ぐらい数えます。)

    3.すべて吐き出したら鼻から息を吸い、お腹を膨らませるようにして空気を入れます。

    4.空気を吸えるだけ吸ったら1~2秒息を止め、②のようにゆっくり息を吐き出します。

    5.3~4を5分程度繰り返すと、気持ちが休まり、ゆったりとした気分になります。

    他にも、好きな香りを携帯したり、カラーセラピーを利用したり等、
    さまざまなリラックス法がありますので、自分に合った方法を見つけておくと良いと思いますよ。

    西暦・和暦変換表

    いざ、書類を書こうとして困ってしまう点が、西暦・和暦の対応です。
    この項では、一番使う昭和・平成の年号と西暦の対応表を記載します。

    昭和
    西暦 和暦 西暦 和暦
    1926 12/25~ 1 1958 33
    1927 2 1959 34
    1928 3 1960 35
    1929 4 1961 36
    1930 5 1962 37
    1931 6 1963 38
    1932 7 1964 39
    1933 8 1965 40
    1934 9 1966 41
    1935 10 1967 42
    1936 11 1968 43
    1937 12 1969 44
    1938 13 1970 45
    1939 14 1971 46
    1940 15 1972 47
    1941 16 1973 48
    1942 17 1974 49
    1943 18 1975 50
    1944 19 1976 51
    1945 20 1977 52
    1946 21 1978 53
    1947 22 1979 54
    1948 23 1980 55
    1949 24 1981 56
    1950 25 1982 57
    1951 26 1983 58
    1952 27 1984 59
    1953 28 1985 60
    1954 29 1986 61
    1955 30 1987 62
    1956 31 1988 63
    1957 32 ~1989 1/7 64

    平成
    西暦 和暦 西暦 和暦
    1989 1/8~ 1 2000 12
    1990 2 2001 13
    1991 3 2002 14
    1992 4 2003 15
    1993 5 2004 16
    1994 6 2005 17
    1995 7 2006 18
    1996 8 2007 19
    1997 9 2008 20
    1998 10 2009 21
    1999 11 2010 22

    靴 「靴を見ればその人の人間性が分かる」と言われるくらい靴は重要です。
    ビジネスの世界でも夜の銀座でも(笑)、足下(靴)というのはかなり見られています。

    夜の銀座の話は置いておいて、
    就職活動には高価な靴よりも、手入れの行き届いた靴が重要なのです。
    キレイに手入れがされた靴を履いて面接に臨むだけで、身だしなみが整っている印象を与えられます。

    逆に汚れていたり、くたびれている靴を履いているだけで評価が落ちてしまいます。
    汚れたら布(ティッシュ)拭きするだけでも全然違いますので、ぜひ心掛けてください。

    高価な靴ではなく、5000円~10000円程度の物で構いませんので、
    皮靴は二足購入しておくことをオススメします。

    毎日同じ靴を履いているとヘタリも早いですし、
    雨が降った時など、乾かす時間がないまま面接に臨まなければならない場合が出てきます。
    そんな時、二足あるとローテーションもできますので、予算に合わせて検討してみてください。

    第一印象について

    やっぱり第一印象というのは重要です。
    何かの本で、営業の成果の7割は第一印象で決まると書いてあった記憶がありますが、
    これは勿論、面接でも言えることで、
    僕の面接の場合も第一印象で採用するかどうかを7割ぐらい決めてます。

    第一印象がいい人の場合、きちんと話を聞く体勢で面接に入ります。
    この時に気を付けているのは、まず第一に最初に感じた印象と合致するかということ。
    第二に、新卒の場合であれば将来性(意識)、中途であれば経験(スキル)になります。


    shoudan2M.gif 逆に第一印象が悪い人の場合、10分程度で面接終了という事もあり得ます。
    面接で礼儀作法等ができない人が、仕事の中でできるとは思えないからです。

    しかし、ここでも気を付けていることはあります。
    それは単に礼儀がなっていないのか、朴訥(ぼくとつ)としていて無愛想に見えるだけなのかということです。
    後者の場合、10分ぐらい話していると意外といい味が出てきて最初の印象と変わる場合もあります。

    とはいっても5人に1人とかですが・・・。

    よく新卒の子たちのコメントなどで、
    10分程度で自分の何が分かるんだって声も聞きますが
    毎日、数十人と会っていれば、部屋に入ってきた瞬間にある程度分かるようになってしまうんです。

    では、「第一印象の善し悪し」。

    この言葉に対するイメージって何でしょう。
    あまり深く考える必要はないと思うんですが、会った相手が快い思いを抱くか不快感を抱くかの違いだと思います。

    もちろん、人それぞれに感じ方の差はありますが、

    ◇大きな声で挨拶⇔挨拶が無い
    ◇ハキハキと話す⇔ぼそぼそと話す
    ◇話を聞く体勢ができている⇔聞いているのかどうかわからない

    思いついただけでもこれだけ挙げられます。

    要はホント基本的な躾の部分で、できている人にとっては『なんだ、当然でしょ』と思われると思いますが
    意外とできていない人や、緊張でできなくなっている人も数多くいます。

    そして、実は面接以前にこれだけのチェックポイントがあります。

    ◇電話の対応 ⇒ 挨拶、話し方、お礼の仕方、電話の切り方。
    ◇説明会 ⇒ 受付での挨拶、セミナーを聞く体勢、質問の有無・内容。
    (僕が求人誌の営業をしていた時に担当した会社は、エレベーターを降りた時から見て(選考して)ました。)
    ◇書類 ⇒ 書き方(丁寧か雑か。字の巧い汚いではない)、記入ミスの訂正の仕方、記入漏れ、下書きの消し忘れ。

    これらの情報を持った上で面接に望むので、短時間でもある程度の判定はできるのです。

    だからといって、最初から全てスマートにやる必要性はありません。
    たぶんやろうと思ってもそんな簡単にできるようにはならないと思います。
    ただ、気を付けようと思っている人はいずれ必ず良くなっていきます。
    その積み重ねが2ヶ月、3ヶ月後に結果として表れてくるんだと思いますよ。

    プロフィール

    染谷マサトシ

    4年生大学卒業後、就職情報関連企業に就職。
    新卒採用ツール(就職情報誌、ダイレクトメール、ウェブサイト等)の営業活動および
    制作業務を行う傍ら、担当企業の人事担当と協力し、
    採用コンセプトや採用スケジュールの構築から、面接マニュアルの作成まで、
    採用に関わる全般的な業務をおこなう。

    4年間勤務するも、会社の経営不振のため退職し
    自分の顧客であった自動車関連企業の採用担当として転職。
    誘い言葉は、「求人広告売ってるんだから、採用ぐらいできるでしょ(はぁと)」。
    「できねーよ・・・(-"-;A 」と思いつつも、気付いたら配属初日から面接させられてました。

    当時、社員数600人程の店頭公開(現:ジャスダック)企業であったが、
    働いていた4年間で社員数1800人の東証一部上場企業に成長。
    この間に新卒・中途採用を合わせて17000~18000人の面接を日本全国でおこなう。

    「月曜日:博多⇒火曜日:広島⇒水・木曜日:大阪⇒金曜日:名古屋⇒土曜日:小田原」といった
    笑うしかない全国面接行脚をしながら、求人広告の発注や校正を行うスケジュールを消化し、
    採用業務以外にも、営業担当(1000人超)の数値管理&歩合計算等をおこなうなど
    よくぞまぁ生きていたなぁと思うくらいのハードな日々を送る。
    この時は若さもあってか、よく会社に泊まったり一番働いていた時期かもしれません。

    会社の雰囲気や仕事自体は嫌いではなかったが、離職率の高さにおいて経営陣と意見が合わず退職。
    人材紹介会社を活用し、不動産関連企業の人事担当として転職。

    入社当時、社員数350人程の未上場企業であったが、
    2年間の人事担当期間で社員数が600人を超す。(会社も一部上場企業になる。)
    この2年間で新卒・中途の面接を約2000~3000人おこない、めでたく(?)面接人数20000人突破。
    ※注:正確に数えたわけではないので、ざっくり20000人ぐらいと思っていただければ(笑)

    その後、営業管理部門、金融・ファンド部門にて仕事をするも、
    サブプライムローン、リーマンショックの直撃で会社が経営不振に・・・( ̄Д ̄;) ガーン

    これを機に退職し、以後フリーの立場でウェブサイトを通じての情報提供をおこなう。

    ・・・と、長々と書きましたが、
    基本的にフツーのおいしいもの大好き兄さんです。

    どうやれば楽になるか(サボれるか)という事を考えながら仕事をしているはずなのに、
    なぜかいろんなことに巻き込まれて、面倒事を背負い込むことが多かったです。
    まぁ、今考えると色々といい経験をさせてもらったと無理矢理前向きに考えてます。

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