スマートフォンとは

スマートフォンってなに?

iPhone 最近、スマートフォン(スマホ)という言葉を良く聞きますが、スマートフォンとはいったい何でしょうか?

簡単に言うと、「通話機能が付いたパソコン」という表現が一番分かりやすいかと思います。従来の携帯電話(フィーチャーフォン・ガラパゴスケータイ)は電話に様々な機能を追加していったものですが、スマートフォンはウェブサイトや動画の閲覧、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の利用、ワードやエクセル、PDFなどのファイルの閲覧、スケジュール管理等々、パソコンで行うようなことがスピーディーに利用することが出来ます。

Xperia
また、無料(有料もあり)のアプリを端末に追加していくことにより様々なサービスを利用することができるようになるため、使う人の好みに合った携帯端末を作り上げる事が可能です。

代表的な端末としてApple(ソフトバンク)のiPhoneやAndroidOSを搭載したドコモのXperia(エクスペリア)やGALAXY S、auのIS03などがあります。それぞれの端末に特性がありますので、自分の欲しい機能を前もって調べてから端末を購入するのが失敗しないポイントです。

ガラケーとスマホの違い

従来の携帯電話(ガラパゴスケータイ・フィーチャーフォン)とスマートフォンの違いがわからないまま機種変更してしまうと、購入後にとても苦労します(僕がそうでした)。そうならないように、ここではガラケーとスマホの違いを解説していきます。

ガラケーとスマホには大きく分けて3つの違いがあります。
1.使える機能・サービスが違う
2.料金体系が違う
3.操作方法が違う
では一つずつ解説していきます。

【使える機能・サービスが違う】

smartphone 一番の違いはここになります。「スマートフォンってなに?」の項で解説しましたが、ガラケーは電話ベース、スマホはパソコンベースの端末になります。そのため、スマホの場合は自分の使いたい機能(アプリ)をインストールすることによって、様々な機能を追加できます。

逆に言うと初期状態のスマホは単なる箱ですので(最初からインストールされているアプリもありますが)、そのままの状態だとスマホの良さをまったく引き出していないことになります。「自分で手を加えて使いやすくする」これがスマホの醍醐味です。

ですので、メール、電話、モバゲーぐらいしか使わない人であれば、スマホにする意味はほとんどありません。なお2011年2月現在、モバゲー等のサービス利用や、各キャリアの公式サイトの閲覧はスマホではできませんので注意が必要です。(※怪盗ロワイヤル等の一部ゲームはスマートフォン対応されていますが、機種変前に確認しておく事をオススメします。)

【料金体系が違う】

スマホに機種変更すると、ほとんどの人がガラケー時代よりも高い通信費が発生しています。理由として、「スマホ向けパケット定額サービスの上限金額が、ガラケーよりも高く設定されているため」、「インストールしているアプリが自動的に通信をしたりして、気付かないうちにパケット通信を行っている」の2点が挙げられます。

ガラケーでガラケー向けのサイトだけを見る場合は、ドコモの「パケ・ホーダイダブル」、auの「ダブル定額スーパーライト」、ソフトバンクの「パケットし放題」すべて、パケット代の月額上限は4,410円です。(フルブラウザを使った場合の月額上限は5,985円です。)スマホの場合、このパケット定額の月額上限が5,985円のみになり、パケット代だけで月額1,575円も通信費が高くなります。

ただし、パケット代は自宅の無線LAN(Wi-Fi機能)を利用したりして節約も可能ですので、いろいろと工夫してみてください。また、パケット代の完全定額制サービスもあり、その場合パケット上限は上記の2段階式よりも安く設定されているので、使用状況によって契約を見直してみてください。(auはサービス提供中、NTTドコモは2011年3月15日からサービス開始)

【操作方法が違う】

フリック入力 一番の違いとして、文字入力がテンキー(ボタン式)かタッチパネルかという違いがあります。また、電話の形状がガラケーの主流は折りたたみ式かスライド式ですが、スマホはほぼディスプレイだけの形状が主流になります。

リンクの選択の仕方は、ガラケーの場合は上下キーで選択して実行という流れですが、スマホの場合は画面を表示させてリンクやボタンをタップ(クリック)して選択します。また、文字入力方式もガラケーはトグル入力方式(「あ」を4回押すと「え」が表示される方式)ですが、スマホはキーボード入力方式かフリック入力方式(あ段のキーを押しつつ、上下左右に指をスライドさせることで文字を入力する方式、上画像参照)が主流となります。

スマホの利点・弱点

ここではスマートフォンの利点・弱点を解説していきます。
≪スマホの利点≫

・自分専用に色々な機能(アプリ)追加ができる。
・インターネットが自由に使える。
・CDなど好きな音楽を端末に取込み、着メロなどに設定できる。
・高画質の動画や写真が閲覧できる。
・画面が大きく見やすい。
・無線LANが使えるので、パケット代が節約できる。
・PCのメールも受信・送信できる。

≪スマホの弱点≫

・キャリア(docomo、au、softbank)の携帯用公式サイトが閲覧できない。
(注:個人が運営しているような携帯向けサイトは、専用ブラウザアプリをインストールすることで閲覧できるサイトもあります。)
・モバゲー、GREE等の無料ゲームに対応していない。
・オサイフ、赤外線、ワンセグ等のガラケーには当たり前のサービスが付いていない機種もある。
・通信費が増える場合が多い。
・有料アプリ購入時にはクレジットカードが必要な場合が多い。
・ブラインドタッチができない。(タッチパネル型の場合)

思い当たる点としては上記のような事が挙げられます。ただ、どんどん新しい機種が発売されているので、弱点はどんどん減っていくと思います。(既にオサイフケータイ、赤外線、ワンセグ、防水対応端末も発売されています。)

おそらくこれからスマートフォンを買おうと思っている人はスマホの弱点(利用できないサービス)の方が重要だと思いますので、この記事を読むだけでなく、ショップで確認もしてみてくださいね。

Androidとは

AndroidOSGoogle社が開発した携帯端末用OS(オペレーションシステム)で、Android端末と言われる携帯電話やタブレット型端末に搭載されています。(iPhoneにはiOSというOSが搭載されています。)

パソコンに例えて言うと、WindowsとかMacOSとか言われているもので、Android端末同士であればキャリア(ドコモやauなど)が変わっても、同じアプリやサービスが利用できます。(キャリア独自の配信コンテンツは除く)。

近頃、Android端末が注目されている理由として、Androidはオープンソース型ライセンスだという点があります。つまり、Google社が無償で誰にでもこのAndroidOSを提供しており、どのメーカーやキャリアでも自由にAndroidという環境を携帯電話端末に搭載して、販売できるからです。

また、AndroidOSは進化が早く、大ヒットしたXperiaの発売時(2010年4月1日発売)はOSのバージョンが1.6だったのが、2.1⇒2.2⇒2.3と凄いスピードでバージョンアップを繰り返し、2011年3月発売の端末はAndroidOS2.3が主流になっています。(3.0も開発されていますが、こちらはタブレット型端末用だと言われています。)

というわけで、Androidは端末名やメーカー名では無いので、auだけでなくドコモやソフトバンクも端末を販売していますよ。


なお、余談ですがAndroidOSにはそれぞれコードネームが付けられており、1.5(Cupcake カップケーキ)、1.6(Donut ドーナッツ)、2.1(Eclair エクレア)、2.2(FrozenYogurt フローズンヨーグルト)、2.3(Gingerbread ジンジャーブレッド)、3.0(Honeycomb ハニカム)、3.1?(IceCreamSandwich アイスクリームサンドウィッチ)といったお菓子の名前になっています。

どーでもいい話なんですが、なんとなく・・・。

iOSとは

iOSiOSとは、iPhone、iPod touch、およびiPadに搭載されるOS(オペレーションシステム)の名称で、最新はバージョンはiOS4.2(2011年2月現在)です。以前は「iPhone OS」の名称で提供されていました。

パソコンで例えるならMacOSですね。

iOSは基本的にApple社の提供する端末にしか搭載されておらず、他社のOSには無い、独特のスタイルや機能がAppleファンに好まれています。

AndroidOS2.1と2.2と2.3の違い

Xperia arcの発売により、現在発売されているAndroid端末(タブレットは除く)のOSのバージョンが2.1(コードネーム:Eclair)、2.2(コードネーム:Froyo)、2.3(コードネーム:Gingerbread)の3種類となります。

じゃあ、その違いって何なのよ?と思われる方も多いと思うので各バージョンの進化をまとめておきます。基本的に新しいバージョンは過去のバージョンの機能を含みます。なお、細かい事を書きだすと眠くなると思うので、特徴的な内容だけ書いています。


AndroidOS2.1
【AndroidOS2.1(エクレア)】


・マルチタッチに対応(ただし端末のハード的問題でマルチタッチ不可の端末もある)
・マルチアカウントサポート(OS1.6では一つだけだったGoogleのアカウントを、OS2.1では複数使うことができるようになった)
・カメラ機能の強化(フラッシュとかズームとか)
・ブラウザ機能の強化
・ライブ壁紙対応
・Bluetooth機能の強化(通信距離の延長や、省電力化)


AndroidOS2.2.jpg
【AndroidOS2.2(フローズンヨーグルト)】


・端末やブラウザの処理速度の高速化(2.1と比較して2~5倍と言われています。) ⇒JIT(Just In Time)コンパイラとV8 JavaScriptエンジンの搭載等いろいろとあるんですが、要は緑色のザクが赤色になったような感じ。
・Adobe Flash対応(YOUTUBEもニコニコ動画も問題なく視聴できるようになった)
・テザリング対応(ただし国内発売のAndroid端末はこの機能を無効にしているものが多い)⇒参考:テザリングとは


AndroidOS2.3
【AndroidOS2.3(ジンジャーブレッド)】

2.2から2.3へのバージョンアップ内容は、機能追加というよりもシステムの完成度を高めるための、細かいブラッシュアップが主となっています。

・端末の操作性向上・高速化(ビグロぐらいになったかも)
・ゲームのための機能改良(「PlayStation Suite」の対応はOS2.3以上)
・NFC(おサイフケータイで使われるFelicaの上位規格)対応
・キーボード入力機能(コピーペーストの改善)⇒動画解説
・バッテリ消費の改善


ざっくりと解説しましたが、大枠はこんな感じです。

先日、Xperia arcに触る機会がありましたが、確かにスムーズな動きでした。 ただ、多くのユーザーからしてみると2.1⇒2.2で対応するフラッシュ動画が重要だと思いますので、 動画視聴を重視する方はAndroidOS2.2以降の機種(バージョンアップする機種)を購入することをオススメします。


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